2階建て 31〜40坪
暮らしにいつも海の風を感じるように、
開放感とサーフボードが中心にある家。
横浜市緑区 S様邸 32.99坪
住みたい家を形にする鍵は住む人の感性が大切。
「一番こだわったのは、なんと言っても外観。気に入っている京都の町屋の雰囲気を現代風にアレンジしたんですよ。」と嬉しそうに新居を見上げるご主人様。「和」を感じさせる黒基調の壁とシルバーの縦格子がとても印象的なデザインになっています。
S様ご夫妻は、住みたい家を形にするためのパートナー選びから始めました。デザイナー提案のプランは、内容は面白かったけども費用面が現実的ではなかったため断念。大手ハウスメーカーでのリフォーム案もありましたが、メーカーの工法やコンセプトによって、最初から箱が決まっているという感じがぬぐえず却下。柔軟性の高い在来工法で建てる成建の注文住宅が、内容・費用の両面で一番納得でき、地元密着という信頼感が決め手になったとの嬉しいお言葉をいただきました。
「完成までには打合せも多いし、家作りって時間や体力も相当必要です。私たちは多忙で夫婦の休日が合わせにくい営業職同士なので、成建さんが近くてとても助かりました。」と奥様の一言にも、建てた経験者ならではの実感がこもっていました。
2階は大切な思い出の詰まったサーフボードを中心にして、リビングダイニングキッチンに。広がりのある白にテーマカラーのグリーンと木の無垢の風合いが映える、ゆったりとした空間になりました。外観の現代和風を演出するアルミルーバーは、プライバシーをほどよく守りつつリビングに風と光を導き、外部空間とのつながりや広がりをもたらしています。
メリハリのきいた空間作りは、住宅雑誌を参考にしたり、気に入った住宅街を実際に歩いて撮影し、ネットでも風情のある旅館を検索して参考にしたとのこと。「図面から建物になるとイメージとのズレは出るだろうと思ったけれど意外に少なかったですね。」とご主人様。
住まう人の個性や感性が、魅力ある家になった好例です。