2階建て 31〜40坪
注文住宅ならではの収納方法
横浜市青葉区 S様邸 40.87坪
圧迫感のない吊り戸棚
家具の種類や配置で圧迫感を感じることが多い個室ですが、建築段階から作り付けで収納を考えられるのも注文住宅の特徴です。家族の気配が分かるリビングイン階段で2階に3人のお子様の子供部屋を設けられました。共通した子供部屋の特徴として、収納建具を設けず、可動棚と吊り戸棚を活用しました。
特に、吊り戸棚は壁の補強が必要なので、なかなか後から設置が難しく、アイレベルで圧迫感を感じないのでお部屋が広く感じられますし、屋根の勾配に応じた設置も可能なので、デッドスペースの有効活用にもなります。
実際に、使い心地をお伺いすると、「普段使わないものを収納しているので、高い位置に収納することに不便を感じない」とのことでした。
レンガ調のファサードにターコイズブルーの玄関ドアが印象的なS様邸。5人家族のS様ご家族とご主人のお兄様が同居する兄弟の二世帯住宅。各世帯へのアプローチはプライバシーを考慮し、別々の方向に玄関を配置しました。お兄様の玄関前にはクローバーが生い茂り、お子様たちが四葉のクローバーを探す、ほのぼのした空間があります。兄弟の二世帯住宅は珍しいですが、容積率を最大限に使用し、さらに備蓄倉庫・ロフトを設けて二世帯でも収納力豊富な住宅建築が可能です。
二世帯住宅ならではのメリットをいかした住空間も検討してみませんか?